Samuel Adams LongShot: Homebrew Competition

皆さんがクラフトビールを飲み始めたきっかけって何ですか?友人や家族の影響だったり、たまたま参加したビアフェスでクラフトビールに目覚めてしまったり?

私たちはというと、ホームブリューワーの友人に影響され、クラフトビールの世界にはまってしまいました!



アメリカでは趣味でビールを作るホームブリューワーが多く、その人口は年々増えています。ホームブリューリーのコミュニティも勿論大きく、ホームブリューイングの団体も全国に多数あり、ワークショップや、醸造した作品を披露できるようなイベントも頻繁に開催されていますよ。



サミュエル・アダムス・ロングショット・アメリカン・ホームブリューワー・コンペティションは1996年に始まったアメリカでも大きなホームブリューイングの大会です。全米から沢山のアマチュア・ホームブリューワーたちが自分の自信作/ビールを出品します。

そしてこの大会で賞を取ったビールは、サミュエル・アダムスによって同じレシピで再醸造され、発売されるんですよ。

今回紹介するビールは、2014年サミュエル・アダムス・ロングショット・アメリカン・ホームブリューワー・コンペティションで賞をとったビールです!



Beer 1 (写真中央)ーRaspy’s Robust Porter (ラスピーズ・ロバスト・ポーター)

BrewerーGreg Rasmussen (グレッグ・ラスムッセン)

ABVー6.8%

Styleーポーター

ロバスト・ポータータイプのビールは味が強い為好みが分かれやすいのですが、このロバスト・ポーターは、コーヒーやチョコレートという親しみやすいフレーバーな上、苦味と甘みのバランスも良く飲みやすいので、様々な方に楽しんでもらえると思います。



Beer 2 (写真右)ーSmokehouse Rauchbier (スモークハウス・ラウシュビア)

BrewerーMatthew Knott (マシュー・ノット)

ABVー5.0%

Styleーラオホビア/ジャーマン・スモークド・ビア

ラオホビアはドイツビールのスタイルの1つなのですが、ラオホビアに馴染みがない方にはこのビールのスモーキーさにはびっくりしてしまうかもしれません。スモーキーでしょっぱく、若干甘いこのビールのフレーバーは複雑ながらも雑味は感じられません。

このサム・アダムスのロングショット・シックスパックを飲む際は、このビールは最後に飲みましょう。



Beer 3 (写真左)ーDark Night in Brooklyn (ダーク・ナイト・イン・ブルックリン)

BrewerーJohn Marra (ジョン・マラ)

ABVー5.2%

Styleーデュンケルヴァイス

サム・アダムスがこのビールを選んだ理由は飲めばわかります。とても飲みやすく、イースト感のあるバナナやクローブの香りや爽やかな苦味があり、デュンケルヴァイツェンのお手本のようなビールです。

このサム・アダムスのロングショット・シックスパックを飲む際は、このビールから飲み始めましょう。




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